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健診のあり方と受診勧奨のワケとは

健診の受診勧奨は、特に社会に出るとよく耳にする事です。大事な事だとは分かってはいるけれど、面倒であったり前回の結果に問題がなかったからと、自己判断で受診をしない人も多いようです。実は一定の条件にあてはまる常時雇用する人に対して、会社は健診を実施し結果の報告と、必要な人には措置を取るよう促す事が法律で義務づけられています。同時に労働者へも、受診と法的に定められた項目の結果報告の義務を課しているのです。その最大の理由は、自覚症状がない疾病を早期に発見する為です。また疾病のリスクの度合を知る為でもあります。ですが健診を受けただけでは疾病の発見には至りません。健診結果を受け、どのように措置をとるかという事がとても大切です。数値に一喜一憂するだけではなく、健康を維持する為の行動を起こしましょう。

健診はいつも通りの状態で受診しましょう

健診の数日前になると、意識してお酒を控えたり食事の量や内容を変える人を多くみかけます。それはかえって自身を健康から遠ざける事になってしまっているのです。なぜならば、健診は日頃の体の状態を知る為の通知表のようなものです。健診をクリアする為にいつもとは異なる事をしていては、自身の正しい体の状態が分からず疾病の存在を見逃してしまう可能性があるからです。目の前の健診をとりあえずクリアする為に数日我慢するのではなく、生活習慣を見直し日頃から少しずつ意識した結果を健診で確認する事が本来の目的です。そしてその結果が正常の場合は良い生活習慣を維持し、そうでない場合は原因を知り改善していく事がとても大切です。その為にも、健診はいつも通りの状態で受け、結果を正面から受け止めましょう。受診勧奨されているのはそのような受診方法です。

健康な体を維持するために必要な健診

いつも元気で何の自覚症状がない人でも、疾病が隠れている可能性はあります。疾病だけではなく、疾病になるリスクがある状態のものが潜んでいないかどうかを早期に発見する為に、健診は必要不可欠です。進行してしまう前に発見する事ができると、進行してしまった後に発見するのとでは対応できる治療方法の数や治療に要する時間に大きな差がでてくる為、なるべく早期に発見する必要があります。自身の見えない体の状態を知る為に、定期的な健診はとても大切であり、その為受診勧奨をされています。ですが、健診を受けその数値に一喜一憂するだけでは疾病の発見や数値の改善はできません。健診結果を受け、生活習慣の見直しや医師の指導、治療を受ける等の必要な措置を受ける事により、健康な体を維持する事が可能になるのです。